2009年12月9日水曜日

New Orleans その5

帰り道に郊外のフランス植民地時代からある大邸宅の見学をした。
フランス植民地時代のプランテーションで富を得た家。オークの並木が美しい。このオークの木はこの家のオーナーが住み始める前からここに立っていたらしい。
ガイドがこの家の歴代のオーナーになった昔の金持ちの暮らしぶりを説明してくれたが、奴隷として働かされていた人達については一切触れず。
植民地支配ばかりしてきたヨーロッパの人々とはそういうものなのです。

New Orlean その4

学会会場はミシシッピ河沿いにあり、広大な景色をみながら堤防を歩いてみた。ルイジアナ州の鳥であるペリカンが飛び交っていた。
Katrinaが来たときはこの河が氾濫し大きな被害を引き起こしたのです。

New Orleans その3

レストランではどの店でも生オイスターが食べられる。
アメリカ人は生ものを食べるのを嫌うけど、オイスターは別のようである。日本のかきの独特の風味が強くないので大丈夫なのであろう。
いわゆる飲食店街にあたるバーボンストリート。ちょっと怖かったけど歩いてみた。やはり飲んだくれてあちらこちらで奇声を発し大騒ぎするアメリカ人だらけだった。

New Orleans その2

さすがJazzの産まれた街。街のいたるところで楽器を持ったオッサンが数人あつまり演奏している。
お店のBGMもJazzばかり。

New Orleans その1

学会参加のためニューオリンズに行ってきた。先週のテキサスの旅から一週間後にまた5時間ロングドライビング。
アメリカの学会は会場の広さが半端じゃないので、ものすごく体力を消耗する。不況の影響か日本人からの参加者が少なかった。
会場近くのダウンタウンはKatrinaの被害も感じさせないくらいに復活している。ただ、観光案内所ではその爪痕を案内してくれるツアーやKatrina被害の写真集などが売られている。思っていた以上に被害は大きかったようだ。
フレンチクォーターはフランス植民地時代からの古い建物やアンティークショップが立ち並び面白い。

テキサスの旅

サンアントニオの翌日はテキサスの州都オースチンの街並を見学。
ヒューストン、ダラスと比較するととても小さな街。
街のはずれのちいさな動物園に行き、そのままダラスへ向かいダラスのホテルで一泊。そして帰宅。4日間かかりテキサスの東半分の主要都市を回った。テキサスは広い。

2009年11月30日月曜日

テキサスの旅

次はサンアントニオ。日本ではあまりメジャーな観光地としてしられていないけど、素晴らしい街である。日本からでも来る価値はあると思う。
もともとテキサス州はスペインから独立したメキシコ領だったが、アメリカ開拓移民が住み始め、独立国家を作ろうとしてテキサス独立戦争が起きた。
この地にあった修道院を砦としてテキサス軍がメキシコと戦った。それがここにあるアラモの砦。
アラモの砦で数少ないテキサス軍は奮闘したが玉砕。
その後「アラモを忘れるな!」と奮闘し、メキシコからの独立を成し遂げテキサス共和国を建国。

アラモではアメリカでは珍しく歴史を感じた。

街の中を運河が走っており、水の都ヴェネチアのような風景が広がっている。夜はこれがライトアップされる。
メキシコとの国境もすぐ近くということもあって、住民の半数以上はヒスパニック系。レストランもメキシコ料理屋が建ち並び、街いたるところからラテンの音楽が聞こえる。
日本からのツアーがあっても良いと思うおすすめの観光地です。

テキサスの旅

Thanks givingの休暇を利用してテキサス州の主要都市を巡る度に出た。まずはヒューストン。
日本の旅行雑誌にも良く掲載されているNASAのジョンソン宇宙センター。アポロ計画で実際に使われていた管制室や、宇宙飛行士がシュミレーターで訓練する施設が見られる。
その他、アポロ関連ものが多数展示されている。アポロ計画捏造疑惑もあるが、この施設を見ると信じたくなる。

2009年11月25日水曜日

高校生

高校生の研究指導を担当することになった。
これで忙しくてしばらくブログを更新してなかった。
医師や研究者を目指す高校生のために早い段階で科学に触れさせるために大学と高校共同で行っている事業。
オバマ政権では景気刺激対策の一環として、不況にも関わらず科学研究にかかわる予算を増やしたのである。まさに未来への投資。
それに比べて、目先の金銭的な利益だけで議論を繰り広げ、研究費を削減してゆく日本の事業仕分け.....。

フォートワース動物園

ダラスと隣接するフォートワースの動物園。どこの動物園に行っても行動展示は当たり前。
旭山動物園のスタイルは当たり前なのです。
生で吠えているライオンを見たのは初めて。

綿花畑

久々の更新。アメリカ南部名物の綿花畑。昔は黒人奴隷がここで働いていた。

そんな暗い過去は別として、広大な敷地にひたすら綿花が広がっている景色は美しい。

2009年9月21日月曜日

イチロー

9月12日、ダラスで行われたテキサスレンジャース VS シアトルマリナーズ戦を観戦した。イチローの9年連続200安打達成まであと4本のとき。
大雨で試合が遅れるなか200安打が期待される。でも当然、敵地テキサスなので完全なるアウェイ。イチローが打席に立つたびにブーイング。
結局、一本のホームランと安打を打ち、後半戦に入った所で大雨で中止。翌日に200安打を達成した。記録達成の瞬間には立ち会えなかったが、イチローの姿を見れて感動。
この試合では9.11の犠牲者に追悼の意を混めてマリナーズのユニホームには合わないけど赤いキャップを被っている。

2009年9月3日木曜日

夏休み

新たに引っ越してきた日本人のお手伝いのためしばらく忙しく更新が滞っていたけど、ネタが出来たので更新。
夏休みにラスベガス、グランドキャニオンの旅をしてきた。
ラスベガスは「楽しくなければ人生じゃない。」の精神むき出しの、アメリカ人のあらゆる欲望を結晶化した街である。街を歩くと完全にうかれたアメリカ人がたくさん歩いている。
勤勉でコツコツと働く日本人にとっては、たまに遊びにくるにはとても良い場所ではあるが、住むには抵抗がある気がする。
アメリカでは珍しい24時間眠らない街で、夜中になってもあらゆるアトラクションが稼働しており、多くの人が外を歩き回っている。
グランドキャニオンはうわさどおり絶景だった。あまりにも広大すぎて遠近感がおかしくなり、一瞬ハリボテの様にも感じる。しかも、崖っぷちにガードもなく岩がむき出しの所にも人が入って行ける。日本では考えられない。崖っぷちで気持ちのいい風を浴びてきた。

2009年7月14日火曜日

また人なつこい猫が現れた。ここのアパートに引っ越してから、飼い猫しか見なかったが、この子は野良だと思う。駐車場の排水口を住処にしている。
キャットフードを与えても食べないので蟻のエサになってしまった。
野良のくせにとにかく人なつこい。しばらく遊んであげるとついてくるようになった。

2009年6月21日日曜日

ブルーベリー

気温36℃。暑過ぎる。
農園でブルーベリー狩りをやってきた。
バケツ2杯分で$15.00。安い。

2009年6月2日火曜日

35 cm

だんだん30 cm越えのバスが釣れてきた。
本日はここでの記録を更新して35 cm。まだまだ、50 cmオーバーまでの道のりは遠い。
最近はルアーを投げると必ず釣れる。トップウォーターと呼ばれる水面に浮くルアーを泳がしていると、突然、水面が盛り上がり、激しい音とともにルアーが消え、竿に生き物の感覚が伝わってくる。
ルアーにかかると首を振ってルアーをはずそうとし、時には激しく水面から飛び上がる。不思議なことにその動きがちゃんとルアーをはずしたりする。何度かルアーに飛びついて喰いそこねるとその場ではもうルアーに飛びつかない。魚類のくせに非常に頭がいい。

2009年5月20日水曜日

Cat fish

夜はナマズの時間。
これもバスに劣らず強烈なアタックをしてくる。
とにかく口に入る物は何でも丸呑みにするらしい。ものすごくお腹がふくれている。