2008年9月5日金曜日

お掃除

RIを取り扱う為の教育訓練を受けて試験に合格しました。ここではRIに限らず動物実験、インターネットセキュリティなどいちいち試験を受けさせられる。けっこう面倒くさい。教育訓練くらいなら日本でもあるけど、試験までとは。
で、誰もしばらく使っていないこの機械の動作確認と掃除から始まった。本当にしばらく使っていなかったので、おかげさまで汚染は全くなし。機械も新品のようにきれいになりました。みんな大喜び。「この機械使えるんだぁ!こんなきれいな状態、初めてみたわ!」
ってどんだけ放置してあったんだよ!

2008年9月4日木曜日

雨上がり

釣りはこのアパートの住民だけに許された特権。でも多分、外からも人が来て釣りをしている。まだ何かを釣り上げているところを見ていないし自分も釣れていない。エサはつっついているんだけどいまいち喰いが浅い。
ここの魚はあまり貪欲ではないらしい。暖かいため、蚊がたくさん飛んでいて落ち着いて釣りをしていられない。おまけに虫除けスプレーみたいなものもこちらでは売っていない。
この猫は釣りにもつきあってくれます。

2008年9月3日水曜日

お仕事

ここのラボではRI(放射性同位元素)を使った実験の経験者がいないらしい。「ここでは誰も経験ないんだけど、どうしてもRI使いたいんです。あなた経験あるならやってくれないかしら?」と依頼された。前に一度だけだが、扱ったことがあるので嫌だけどやってあげることにした。でもちょっと後悔。日本だとRIセンターという特別な施設内で行うのが普通なのだが、こちらでは普通の実験部屋の隅にちょっとした遮蔽装置がありそこで行うらしい。しかも、本当にしばらく誰も使ってないらしく、誰に何を聞いても「わかりません。」の一言。本当にやる気あったのかしら?
おまけに「サーベイメータ(放射性物質による汚染の有無を調べる装置)が壊れているみたいだから修理を依頼してほしい」と言っていたが、ただ電池が入っていないだけでした。頭を抱え込んでしまいそうです。
まぁ、他に経験者がいないし私が主導権を握っている状態なので、誰にも文句は言わせません。やってやりますよ。

自然。

隣の州のとある公園。渡米直後は「アメリカは広大」のイメージがあって確かになんでも広大に感じた。でも、ここに来るまでの道中ふと感じた事、それは「北海道の景色とたいした変わらないじゃん。」他の日本人はみんな道外出身のため、このような景色の一つ一つに感心しているけど、北海道の田舎に住んでいる私にとっては地元に帰った気分。年間の車の走行距離にしても、道外出身のひとは「結構走るから大変」なんて言うけれど、北海道の田舎に住んでいるのと同じくらいの走行距離。道外の人とはちょっと感覚が違います。
北海道民のみなさん、アメリカ南部はムシ暑い北海道です。

2008年9月2日火曜日

ハリケーンレポート。

熱帯低気圧に変わったグスタフさん。でも、しばらく雨がつづくらしい。こちらの道路、写真ではあまり伝わらないけど、水はけ最悪。特に右車線はタイヤが浮くし、水しぶきが凄まじく、走れたもんじゃありません。排水溝があまり見当たらない。日本の道路は必要以上に金かけている所があるけど、こっちの道路はもう少し金かけて欲しい。

2008年9月1日月曜日

ハリケーン。

グスタフさんが上陸したらしい。でも勢力が弱まったし、私が住んでいる地域はグスタフの進路にあたっているものの北部の内陸の為、大事にはならなかった。
少し天気が悪いもののテニスに出かけてみた。
結局、雨が降ってきたので帰宅。突然の総理の辞任の方が嵐の予感。