2010年5月15日土曜日

ドリアン

帰国2ヶ月前。ここに住む数少ない日本人のうちの一人と誕生日が一緒である事が発覚。その方は私より一足早くこの月に帰国。お別れ会兼私とその方のお誕生日会。この頃になると撮る写真も人物が中心となって来てなかなかブログに掲載出来ない。ということでこのときにプレゼントとしていただいたドリアンの写真。生で食べるのは今回初めて。その悪臭で有名だが、冷やして食べると臭いは気にならなくとても美味しい事がわかった。さすが果物の王様。

絵の展覧会

この大学では癌の治療で苦しんでいる患者さんの苦痛を芸術活動を通じて緩和するというボランティア活動が行われている。その活動を体験しようと日本から若い学生さんがわざわざこんな田舎町まで来てくれて3週間滞在した。患者さんの描いた絵のレセプションも行われそのお手伝いにも参加しました。大変熱心な学生さん、こんな田舎町で何かを学んでいってくれたのであれば非常にうれしい。

2010年5月10日月曜日

マルディグラ

去年も体験したマルディグラ。イースターの絶食の前に大騒ぎするお祭り。

なんでここまで大騒ぎ出来るのか理解出来ないのだが、ビーズを投げられるとどうしても拾ってしまう。

餃子

ある冬の日、この街で一人で暮らしてスーパーマーケットで寿司を握っている中国人の婦人が餃子を作るからと招いてくれた。
この婦人は通っている英語クラスで知り合った方で、何かと親切にしてくれ、渡米当初から何かと付き合いが深い。旦那さんと長男は中国に住んでおり、長女はアメリカ人と結婚し、この街から1時間くらいのところに住んでいるらしい。

この頃はあまりピンと来てなかったが、実際にお別れするとなると非常に辛かった。

現在は日中の気温は北海道の真夏ぐらいで、これからの時期さらに暑苦しくなる。今は一番いい季節かもしれない。

こんな街でも今思えば冬はちゃんと寒く、哀愁のある風景がちゃんと見られたのだ。

久々の

昨年の12月以来、久々の更新。
実は帰国が決まって明日には帰国するのだが、この街にすむある方からのリクエストがあり、記憶をたどりながら一気に掲載。
この街に住む日本人には内緒にしていたが、帰国直前になってある方がすでに発見して密かに楽しんでいてくれた事がわかった。

まずは、実験指導していた高校生がプログラムを終了し、研究発表をしたこと。高校生なのにとてもよくやってくれた。
自分が高校生の時はこんな事に触れる機会もなかったし、あったとしても出来なかったと思う。発表には母親も来てくれた。
このように若手研究者を育てる為に惜しみなく未来への投資としてお金を使う戦略をどこかの政権にも見習って欲しいものだ。