そして、ロッキー山脈国立公園へ向かった。デンバーも標高がかなり高い位置に存在する都市であるが、そこからさらに高い所へ上って行く。市街地から離れると、どこに行っても山。短い草と木しか生えない荒野がひたすら続き、ロッキー山脈に到着。
急な坂道を自転車で上り鍛えている人がたくさんいた。高地トレーニングである。たしか、日本の有名なマラソンランナーもこの辺りでトレーニングしていたという。この辺りに住んでいる人達はきっとマラソンが得意なのであろう。
驚くことにこんなに険しい山なのに、民家もたくさんある。水や電気はどうなっているのだろう。
しかし、ここはとても魅力的な地域である。空気がなんとも言えない透明感。安心して思いっきり吸い込める。こういうのを「美味しい空気」というのであろうか?
自然の景色をさえぎる人工物が極端に少なく、岩だらけの峠道なのに落磐防止のネットやガードレールもない。
山と雪景色を見ていると、超人先生の「スキーに行きたくなる発作」が誘発された。「こんなことなら、もう少し長く滞在して、スキーでも楽しめばよかった。」とつぶやく。
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